2026年5月02日
さとう整形外科、開院しました。
ちょっとした症状でも良いので、お気軽にお立ち寄りください。
小児の上肢のケガ
本日は小児のケガについてです。
多く診てきたのが、肘内障というケガです。
1-6歳の幼児に多いとされ、親が子供の手を急に引っ張った後で「手が挙がらなくなった」という訴えで受診されます。
幼児の場合「肘が痛い」ということは珍しく、上肢全体を痛がるような訴え方が多いです。
「上肢を触ろうとするだけで痛がる」と言われることもあります。
整形外科ではこの整復は得意分野で、来院して頂ければ整復し、10分もすれば元通りに上肢を動かしてくれるようになります。
以前の病院で救急の待合でこの症状で来られた子がいて、通りすがりにその場で整復したら診察した時には「治った!」と言って帰られたこともあります。
肘関節の亜脱臼によるものと言われており、注意点としては一度抜けると再発しやすくなると言われており、腕を引っ張る、捻るなどの動作に注意が必要になります。
再発したらそのたびに病院に来て頂く必要があります。
起こらないように「子供の腕を急に引っ張らない」、が一番良い対策ですがついつい腕を引っ張ってしまいますよね。このような症状がありましたら、当院を受診してください。
高いところから落ちて、肘が腫れている場合には肘周囲の骨折の可能性もあります。骨折部のズレが大きい際には緊急で手術が必要なこともあります。当院で転位の大きい骨折を見つけた際には外固定をして、急いで手術できる病院を紹介することになります。
軽微な骨折の場合腫れが強くなく、肘内障と同じように痛がることもあるので注意が必要です。「どのようにして怪我をしたか?」が大事な情報になり、レントゲンを撮るかどうか決めることもあります。骨折しているところに繰り返し肘内障の整復を試みると骨折部が大きくずれてしまうことがあります。
小児が上肢を痛がっていたら当院にご相談ください。
TEL:079-236-6000
〒671-1115
姫路市広畑区末広町3-5-18
さとう整形外科